月1万円でレバナス積立したらどうなる?

実験投資レポート|やってみた系資産運用

― 実際にやってみたら「夢」よりも「胃痛」がやってきた ―

はじめに|「レバナス」とは何者か?

最近SNSやYouTubeでもよく目にする「レバナス」。
正式には「NASDAQ100指数に2倍のレバレッジをかけた投資信託」です。

要は、ハイリスク・ハイリターンの米国株ギャンブル信託
資産形成の王道「つみたてNISA」とは真逆をいく存在です。

でも、ふと思ったんです。

「月1万円ずつなら、最悪ゼロになっても人生は終わらないよな?」

ということで、2022年1月から2025年6月までの3年半
実際に「月1万円」でレバナス積立をやってみた結果を赤裸々に公開します。


投資ルールと使った商品

  • 投資先:iFreeレバレッジ NASDAQ100(通称レバナス)
  • 積立額:月1万円(楽天証券で自動積立)
  • 積立期間:2022年1月~2025年6月(計42カ月)
  • 合計投資額:420,000円

結果発表|資産はこうなった!

2025年6月末時点の評価額は……

💸 約360,100円(含み損 -59,900円)

最大で+18%(2023年11月)まで上がったものの、
2024年以降のNASDAQ調整局面で一気にマイナス圏へ。

2022年〜2024年前半の下落相場が地獄でした。
一時は評価額が30万円割れ(-30%)に突入し、正直吐きそうでした。


分析|「少額だから」耐えられた

レバナスは「強烈に上がる」か「真っ逆さまに落ちる」かの両極端。
ただし月1万円の積立だったからこそ、メンタルがギリ持ちこたえたのは事実です。

  • 元本が少ない → 損失額が精神に優しい
  • 下落局面でも積立継続 → 価格が下がるほど多く買える(ドルコスト平均法)

とはいえ、もし月5万円、10万円積んでたら…?
胃に穴が空いていたかもしれません。


レバナス積立のメリット・デメリット

メリットデメリット
上昇相場では爆発力あり下落相場では下げも2倍で来る
少額投資なら実験的に使える長期の積立には向かない
短期トレンドに敏感精神的負担がデカい

結論|レバナスは“遊び枠”で割り切れ

今回の積立結果を通じて、こう思いました。

「レバナスは“メイン資産”にするな。
でも“ハイリスク枠”として、月1万円程度で遊ぶのはアリ。」

あくまで“余剰資金でのハイリスク実験”
米国株が絶好調の時期だけドーピング的に使う、くらいの感覚が現実的です。


おまけ|こんな使い方ならアリ?

  • メインはS&P500、レバナスは月1万円のサテライト枠
  • 上昇相場だけスイッチONする「相場ドーピング枠」
  • どうしても勝負したい人用「退路を断たない火遊び枠」

最後に|「夢を見たければ、現実も直視せよ」

SNSでは「レバナスでFIREした!」みたいな声が目立ちますが、
実際には今回のようなジワジワ焼かれる長期拷問も普通にあり得ます。

あなたが積立する理由は、夢のため?現実のため?
レバナスはその答えをハッキリさせてくれる鏡なのかもしれません。